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メジャープロフェッショナル

渡辺敦子さん
ショクギョウ:ミュージシャン

ベーシスト/音楽プロデューサー。元プリンセス・プリンセス リーダー。
東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(同大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌)副校長。
1983年にオーディションで選ばれた5人のメンバー(ボーカル・奥居(現在は岸谷)香さん、ギター・中山加奈子さん、ドラムス・富田京子さん、キーボード・今野登茂子さん)で、86年『プリンセス・プリンセス』としてデビュー。89年に「DAIAMONDS」が大ヒットし、同年に女性バンドとして初の武道館公演を行う。オリコンシングルランキング1位を獲得した「世界でいちばん熱い夏」、「OH!YEAH!」」、「ジュリアン」などヒット曲多数。96年に活動終止したが、その後もガールズバンドのパイオニアとして多くの人に親しまれている。
2012年、16年ぶりに1年間の期間限定で復活し、復興支援ライブを行った。


 


ミュージシャン・渡辺敦子さんの現在の活動

プロデュースとミュージシャンと講師。この3本柱です。
ミュージシャンとしては、イベント「NAONのYAON」をはじめ、バンドブームの時に定期的にやっていたイベントが数年前に復活して、それから毎年出演しています。そういうロックのイベントとか、セッションの仕事は解散後からやっています。また、プリプリの再結成と同時に、岸谷香と2人でカオリのオリとアツコのアツで、『おりあつ』っていう(笑)、ライブをやっています。1日2回公演で、何と私がMCをメインでやっているんですよ。


プリンセス・プリンセスで味わった最高の瞬間とは

この5人でしか出せないもの。1を5回足すと5ですよね? それがプリンセス・プリンセスの場合だと、5倍どころか50倍になる。サウンドもそうだし、再結成したときには観客が16万人も集まってくださるっていうところ。それは人の力が、それぞれの力が倍増するから。不思議なんだけど、私たちも再結成した時に思ったのは、プリンセス・プリンセスは120%の力でやるんですよね。だから、(再結成の)1年以上前からリハーサルに入っていました。


音楽をやっていて一番幸せだと思う時

最初にライブハウスから始まったものが、渋谷公会堂でコンサートができた時。あっという間に終わってしまったっていう一瞬の記憶しかないけれど、渋谷公会堂という目標があったから、武道館という夢があったから、それがあったから頑張って来られたし、達成できた時が本当にうれしかったですね。
オリコンで1位になったことも名誉なことですが、テレビとかメディアに出ることより、目の前にお客さんがいて、そのお客さんたちと一体感が得られるライブが幸せです。私たち5人と、渋谷公会堂だと約2000人、武道館だと約1万人が一体になれる空間がいいですね。それを東京ドームでできてしまったから。ドームは素晴らしかったです。5万人、やっぱり気持ち良かったですね。これも私たちの最後の奇跡というか、16年間ブランクがあって体力も落ちたけど、一番いい演奏ができたんです。私の実感としても、観ている人もそう言ってくれました。そこが誇りかな。


教えているのは「バンド」!

専門学校でミュージシャンを目指す学生さんたちに教えているのは、それぞれのバンドの音源だけでなく、プロモーションなども含めてデビューできるようにブラッシュアップしていく「バンドディレクション」の授業や、ヴォーカル、ベース、ドラム、ギター、キーボードをバンド形式にしての「バンドアンサンブル」の授業をしています。初めてバンドを組む人も多いし、セッティングから教えることもあります。授業ではスタンダートナンバーをコピーするんですが、まずは1曲をしっかりコピーして演奏できることを目標にしています。自分たちに余裕があってこそ、お客さんたちを楽しませることができるという意識を持ってもらいたいんです。まずは1曲がしっかりできないと次に進めないし、ましてやワンマンライブはできない。だからちゃんと予習を、弾き込みや歌い込み、準備をしっかりやりましょうと何度も言っています。


この時代に生まれた人の感性、時代性が大切

ミュージシャンを目指す上でベーシックなことはもちろん身につけて欲しいんですが、プラスαが実は大事だと思うんです。デビューとなると自分の見せ方や、即戦力や個性といったものが大事になるから。でも、両方とも必要なことだから、教えるときも両方の目を持つように自分に言い聞かせています。また、よく経験談を学生さんたちに話しますね。でも、時代性って大切なんです。私の経験は一例でしかないし、私たちのときと今は時代が違う。携帯はあるし、コンビニでいつでも何でも手に入る時代に生まれてきた人たちだから、この時代に生まれてきた人にしかない感性を大事にしたいと思っています。「あなたたちにはこんな武器があるよ」と教えられるけれど、どれをチョイスしていくかは「自分の感性」だよと。


武道館という夢があって、「今」を積み重ねた

そして、一番大切なのは「ゴールを決める」、「将来のビジョンを決める」ということ。なぜかと言うと、何に向かって頑張っているのかわからなくなってしまったり、見失ったりしがちだから。私たちプリンセス・プリンセスの場合には、それが日本武道館だった。何事にもスタート地点があって、そこからゴールにたどり着くためにはどうしたらいいのかを考える。今やるべきこと、今目の前にあること。未来も今、今、今の積み重ねで、それが将来に繋がるから。人って何となく先延ばししてしまうことが多いですよね、私もそんなところがあったから。先延ばしにするといつまでたっても先延ばしの人生になる、いつかやるべき時が来るんだったら「今でしょ!」って。それが大事な気がしています。


ミュージシャンを目指す人たちへ

人はなかなか言わないと思うけど、可能性は100%あると思います。この業界には、才能とか特別なイメージがあるじゃないですか? 成功するのは1割とか2割とか言われるけれど、なれなかった人はその途中で諦めている。もしかして他のものを見つけて道が変わったかもしれないけれど、やりきっていない人が多いと思います。自分よりももっと強くミュージシャンになりたいと思っている人たちがいて、もっとやった人は、もっと成功する可能性は高いと思います。持って生まれた絶対音感がある人もいるかもしれないけれど、才能があるとかないとか、それよりも私は「好きで続けること」が最後に実を結ぶと思うんです。たとえ違うことに方向転換したとしても、頑張ってきた人には次の扉は用意されている。その努力は無駄にならないと思います。ミュージシャンになりたいと思ったら、いろいろ考えて臆病になるよりも、まずやってみてどうなるかだと思う。最初の一歩を踏み出す、それが大切ですね。


 
 
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