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しごと進路相談
私はボランティアの経験から
子どもと関わりたいなぁと思うようになってきました。
先生や保育士など子どもに
直接関わるお仕事に魅力を感じるのですが
お仕事をしていく中で、理想と現実のギャップもあると思います。
何かありましたら是非教えてください。
子どもの成長を見届けたいという気持ちもあるのですが
子どもの成長のためなら別に
直接関わらなくてもいいんじゃないか…
とも思うのです。

このたびはご質問をいただき、どうも有り難うございました。
保育士の経験からご回答させていただきますので
参考にしていただければ幸いです。

子どもに直接かかわる仕事の理想と現実のギャップについて

*理想:子どもはかわいい、素直である。
 だから一緒に遊ぶのが楽しい。だと思います。

*現実:集団生活の中、子どもの成長(最終の目的は自立)につながるように、
 責任感をもって接していかないといけない。
 ただ遊ぶだけではありません。

子どもは好奇心旺盛ですし、個性豊かです。
現場ではその子どもたちが10人、20人の集団生活をしながら、
保育が行われていきます。
最初から、10人に「絵本読もうね」と指示しても、
全員が一斉にさっとする訳ではありません。
立ち歩いたり、おしゃべりしたり、おもちゃで遊ぼうとしたり、
それが子どもの本来の姿です。
保育者が個人を尊重しながらも、関り方、声のかけ方、ほめ方、叱り方など
全てにおいて子どもに適したものを働きかけていくことで、
子どもたちは少しずつルールを身につけたり、我慢したり、
わがままや自己中心的ではなくなり、
けじめをつけながら楽しく過ごしていくようになっていきます。
これが保育の目的でもある自立という成長です。
子どもは目で見て学んだり、吸収していくことが基本です。
だから、子どもは保育者の鏡となり、保育者の声、表情、
動き全てが影響し、真似をします。
(例:元気で活発な保育者のクラスの子どもは元気で明るい)
保育者は子どもの見本になれるような人間性も重要です。
そんな中、子どもや保護者との信頼関係も生まれ、
良い保育ができるようになり、さらに成長につながっていくわけです。
信頼関係があるからこそ、他人の関係ながら意思疎通ができ、
共に生活ができでいくのです。
三つ子の魂百までのことわざがあるように、
乳幼児期が一番いろいろなことを吸収し、成長するときです。
だからこそ、そこで出会う、人的環境である保育者は
責任重大であることが言えます。

しかし、いきなり以上のような良い保育ができる保育者になれるわけではありませんし、
私自身も5年、10年たっても失敗したり、試行錯誤の連続でした。
子どもと接していきながら、この子にとっては何が必要か考える毎日でした。
でも、その努力が実り、成長したときの喜び、感動は
しんどいこと、つらいことも吹き飛ばしてくれました。
また子どもも毎日が成長の連続です。
大人からしたら、ちょっとしたこと
(例:全く口に入れなかった嫌いなにんじんを1ミリ食べました。
   今日は5ミリ食べました。ボタン一個自分でとめれたなど)
が成長です。
集団の中だから、お友だちがしてるから僕も頑張るとか
いい意味での競争心やみんなと頑張った達成感などが
子どもの成長につながる現場の保育のよさでもあります。
この全てにかかわり経験できることが保育者でしか味わえない、
一番のやりがい、宝物だと思ってます。

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