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美容業界>美容師>

スタイリスト(美容師)

畑中 和歌子さん1977年生
ショクギョウ:美容師(ヘアスタイリスト)/美容室アッシュ 【HAIR MAKE Ash】 高円寺店
「こんなの初めて!」とお客様に思っていただける、 私にしかできないことを提供して差し上げたい!

青森の美容師専門学校を卒業後、地元の美容室に約2年務めた後、24歳で上京し、現在勤務のサロンでヘアメイクアーティストとして働く。現在、店長を務めている。



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>>美容師を目指したのは
手に職をつけたい。美容師は選択肢のひとつだった
両親から「将来は手に職をつけたほうがいい」という教育を受けてきたこともありますし、小さな頃から自立心が強かったので、早く仕事をしたいと思っていました。ちょっとませて(大人びて)いたんです(笑)。美容師を目指そうと思ったのは、中学生のとき。たまたま同級生で、中学校を卒業して美容師になるために学校にいくという人がいたんです。だから、すぐにできるんだと思って両親に言ったら「高校には行きなさい」と。仕事は美容師、看護師や調理師も考えていました。特にメイクが好きというよりも、手に職が欲しかったんです。ただ、美容室に行ったときに、「こんなに気持ちよかったら、人にやってあげたら楽しいかな。そういう仕事もいいな」と思っていました。親戚にも美容師はいなかったので、家族のなかでは新しい分野で、少しカッコイイかなと。実は、小学生のときは体育の先生になりたかったんです。高校もスポーツ特待生で入りました。スポーツをやっていて、インターハイにも出て上位だったんです。大学までそれで行けたくらい。両親はそちらの道を望んでいたと思います。親戚に先生が多かったので、見えないレールが敷かれていることに気づいて、それに対する反発もあって美容師になって一人で生きて行こうと思いました(笑)。 

>>転機
就職後、美容への憧れと意欲を持って東京へ
東京に行かせてもらえたらよかったんですが、両親が反対だと言うので、地元の青森の専門学校へ進みました。その流れでそのまま青森で2年ほど働いていたのですが、東京がいいなと思ってしまったんです。青森で働いた2年のうちカットもしていましたけど、物足りなくなってきました。サロンには「新美容」などの美容雑誌が置いてあるんですが、それを見ていると東京は華やかだし、知らない技術がいっぱい載っているんです。こんなにも違うんだということに憧れを持って、やっぱり東京へ行こうと決心しました。それで両親に土下座して「お金を貸してください」と。両親は私が土下座したのを見て、今度は東京行きに反対しませんでした。自分でもう決めたんだなと思ってくれたようです。それで、出世払いでお金を借りて東京に出てきました。家出少女に近いですよね(笑)。まずは不動産屋さんで働いている友達をつてに家を探しました。そして、自分がいいと思う納得できるところサロンで働きたかったので、いろいろなサロンを回りました。そして、このサロンに来たときに、スタイリストの髪のスタイルがすごく気に入ったんです。お店で周りを見た時に、襟足の流れがいいなと感じて、一発でここに決めました。それでお店で私を担当してくれたスタイリストさんにその場で「私、ここに入りたいんです」と言いました。すると、本社が横浜にあるからと教えてもらい、すぐに面接を受けに行きました。会長と面談をして、すぐに「来週から」ということで決まりました。それが23歳のときです。 

>>仕事とそのやりがい
お客様自身が好きなところを、さらに輝かせてあげたい
仕事はサロンワークが中心で、他には広告や雑誌等の媒体の撮影です。社内の広告の撮影であったり、先日も雑誌のヘアメイクを依頼されて行いました。最近はありませんが、ヘアショーのバックステージをやったこともあります。講習の講師もします。平日は朝10時が開店、土曜日曜祝日は9時から。1日およそ10人から20人のお客様を担当します。
仕事で一番大切にしていることは、どの美容院に行っても満足できなかった人に「ここに来ると最高、こんなの初めて」と思っていただくこと。「こんなの初めて!」という新鮮さというか…。私にしかできないことを提供してさしあげたいんです。たとえば、お客様の髪を切って,満足して帰っていただく。それは必要な仕事なんですが、むしろ、帰ってから人から褒められる。バランスが良くて格好よければ、人から褒められますよね。そういうところを狙って、自分がどれだけその人にアプローチできるかということを考えています。お客様は来てくださるだけで有り難いです。10人中10人のお客様を再来店させられるスタイリストはそうはいないと思いますが、どの人にも合わせられる自分だったら最高だなと思います。誰にでも自分の好きな部分がありますよね。そこを私がさらに輝かせてあげたい、というところに喜びを感じます。そして、お客様に「こんなの初めてだわ」と言ってもらえたら嬉しいですね。
美容師は、ただ髪を切っているだけではなくて、上まで上り詰めたかったら、お客様が喜んでくれたのだろうか?という奉仕の気持ちを持てないとできないと思います。お店の若いスタッフにもそういうことを常に伝えています。 

>>努力
格好いい要素をいつも探している
私も何でも屋なので、メイクもやっています。サロンワークだけでなく、撮影の現場も経験することでトータルバランスというか、いろんな角度から勉強しています。社内のクリエイティブチームで行った自社広告や看板の撮影では、海外での撮影も経験しました。媒体に使用するものの撮影や、コンテストで使用するクリエイティブなものも。チームで仕事をすることが多くて、ヘア担当であればヘアだけでいいのでしょうが、メイクチームもあるので私はメイクの勉強もしました。メイクを習うと顔と頭のバランス、そういうことがすごくよくわかるんです。写真撮影では、立体的な物を平面にするわけなので、あらが出るんですよ。だから、すごく勉強になります。場数を踏まないと持てないセンスというか…。普段も、雑誌を見ていても、雑誌のレイアウトの仕方だったり、色が違うだけでバランスが悪くなったりするので、そういうちょっとしたことに気付いたり、「こうしたからなのかな?」と考えることも好きです。格好よく見える要素を常に探していますね。 

>>夢
高齢者の専門美容など、サロンで感じた事を形にしていきたい
夢は福祉美容です。これからますます高齢化社会になっておじいさん、おばあさんが増えますよね。お客様でもお年をとられて、お店まで来られなくなる人もいるんです。1回付き合ったお客様とは長くお付き合いしたいと思っているので、そういう方たちを訪問して専門美容をしたい。おじいさん、おばあさんが大好きですし、若いお客様は若いスタッフたちに任せて(笑)。自分も年を取りますし、そうすると美容師も高齢化になってきます。女性が多い職種ですし、女性も年をとったら美容師を辞めて終わりではなく、女性がまだまだ働ける場所ということで、その先にも道を作ってあげたいなと思うんです。他にも考えていることがたくさんあるんです。私が社内のクリエイティブチームに入っていた時は、海外のミラノコレクションやパリコレでバックステージをやりたいんだと言う人がいましたが、私はそこまで大きな夢は持っていなかったので感心するばかりでした。私は街のサロンで、そこで感じたことを形にしていきたいと思っています。 

>>美容師を目指す人へ
壁を乗り越えるのが楽しいと思える人であってほしい
こうと決めたことは、あきらめないでやれる人に来てほしいです。「もう、自分にはできない」と自分でストップをかけてしまうとそこまで。自分を信じて、どんどん進める人に来て欲しいですね。
どんな仕事もそうだと思いますが、壁って絶対に現れるものじゃないですか。私はその壁を克服することに、楽しみを持てています。フィギュアスケートの高橋選手が引退会見で言っていたんですが、「欲しいのは何ですか?」と聞かれて「夢が欲しい」と。それ、すごくわかるなと思いました。壁にぶち当たった時にはその壁に向かっていって、乗り越えた時が面白いじゃないですか。そのまた次の壁に当たった時に、またその壁を乗り越える、それを楽しいと思える人であって欲しいです。 

天職人データ
趣味: スポーツジムで汗を流すことも好きですが、最近は一人カラオケでの気分転換にハマってます!
収入: 同年代の女性よりも収入はあると思います。結婚後も結婚前と変わらず頑張っただけ収入が増えるので満足しています。




スタッフに技術だけでなく、マインドやモチベーションアップを計るのも店長の仕事


美容師の大事な7つ道具はいつもウエストバッグに。「私は少ない方なんですよ」


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