天職みつけ隊 職業体験ネット 将来の職業選びをサポート
  • TOPページへ戻る
  • 世の中の職業を調べる
  • バーチャル体験
  • 活躍する天職人
  • 仕事進路相談
  • 人気職業ランキング

デザイン業界>インテリアデザイナー>

スペースプランナー(空間プロデューサー)

渡邊勇三(わたなべゆうぞう)さん
株式会社モダンアパートメント代表。
高校卒業後、専門学校へ進学。その後は、建設会社に9年勤め、29歳で起業を決意しモダンアパートメントを設立。
輝きを再び!
中古物件をよみがえらせ
快適空間へ

インテリアコーディネーターやインテリアデザイナーでもない・・・。
今回お話を伺った若き経営者は、空間プロデューサーとして数々の中古マンションやビルのリノベーション(※1)を手掛け、建物の価値を再び高める業界では異色の存在。時代の変化とともに不動産に求められる要望が多様化する中、新たなマーケットを生み出し活躍するナイスガイに迫ります。

※1・・・既存の建物に改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させ価値を高めること



学べる学校一覧 バーチャル体験

>>きっかけ
原点は自分の理想の部屋づくり!
建設会社に勤めていた当時、営業先の中古マンションのオーナーから「空室が増えて困っている。」という相談を受けたんです。ちょうどその頃、自分自身が住み替えを考えている時で、なかなか自分の目指す「ホームパーティーができるようなおしゃれな物件」に巡り合えずにいたこともあり、それならばと、そのオーナーにお願いして余っている部屋をリフォームさせてもらうことを条件に、一部屋貸してもらうことにしました。賃貸マンションでの改装はご法度ですからとてもラッキーな出会いでした。
40平米(約20畳)ほどの部屋だったのですが、玉石を敷いたり、間接照明をつけたり、バリ風のダイニングレストランをテーマに全部自腹で(笑)大改造してしまいました。完成した自慢の部屋は友人たちにも大好評で念願のホームパーティーの連続でしたね。みんな「かっこいい、こんな賃貸なら入りたい」とか「この雰囲気なら高い家賃でも納得できる」と集まってくるんです。
そこでピン!と来ました。部屋や建具を奇麗にすることで物件の価値があがる、入居希望者が増える、オーナーの収益になる・・・。いいことばかりじゃないですか。これはビジネスになるって。 

>>職業について
勝負はあえて「賃貸」の業界
中古マンションの改装といっても、せいぜい外壁の塗り替えや、内装の壁紙を張り替える程度のものでしたが、それでも意外と費用がかかるので、あえてデザインにこだわって内装をやりかえるオーナーはいなかった。仮にそういう提案があったとしても一部屋、二部屋という少数単位の仕事を引き受けるデザイナーがいなかったんですね。なので築年数が長ければ必然的に物件の価値も下がり、家賃も下がり、オーナーの収益が減少して余計に改装なんてできない。先ほど説明したことの全く逆がこれまでの常識でした。
ならば、デザイン企画から内装、その物件の宣伝までを「プロデュース」という形で僕が引き受けよう、新築や分譲マンションではできない「賃貸」ならではのリノベーションをやっていこうと今の会社を立ち上げたのが29歳の時でした。 

>>こんな苦労も
ピンチがチャンス
僕の仕事は、既存の建物や部屋のリノベーションですから、建設当時の図面が頼りになります。そうすると、解体中に予想外のことが起こることも結構あって「なんでこんなところに鉄骨があるんだ!」とか「この壁は抜けるはずだったのに」みたいな・・・。そんな時こそ、どのように対処するかを工務店や業者の方と協力しながら考えることがとても創造的で、良いアイディアがひらめいたりするもので、リノベーションの醍醐味を感じる時でもあります。
また、いくつかの物件のリノベーションを並行して進める中で、ひとつのプロジェクトが完結するまでに平均で2か月くらい要するのですが、週一度は必ず現場に足を運んで自分の目で見て納得のいく仕事をするよう心がけています。調査から完成まで、最低で10回は行くことになりますが、くたびれた建物が息を吹き返していく様子を実感し、自分自身がエネルギーを得られる原点でもあるように思います。 

>>これから
目標を持って進む
今後3年以内に、賃貸マンションリノベーション用のためのショールームを作るのが目標です。マンションのオーナーさんと、部屋を借りようとする個人の方両方に利用していただきたいと考えています。住まいを探す時は、駅からの距離、日当たり、広さ、家賃を基準にすることが多いわけですが、そこにプラスアルファ自分で壁紙や家具を選ぶことができたら、もっと生活が快適で気持ちも豊かになります。僕がそうであったように、たとえ仮住まいであっても自分らしく、こだわりのある空間を手に入れて満足していただきたい。しかもコストをかからないシステム作りが必要でしょう。
まだまだこれからですが、古い体質の不動産業界を自分が変えているんだという実感と、もっと変えていくんだという信念を持って進んでいきたいと思っています。 

天職人データ
収入: 社員時代ではもらえなかった給料をとっています。
趣味: ゴルフ、ブラックバス釣り
勤務時間: 週5日、勤務時間は9時30分〜17時30分で、 土日が休み。
スタッフは、定時で帰宅しますが、自身は、社長という立場上、定時で終わることは少ないです。


デジカメとメジャーは、物件の調査をする時の必須アイテム!


壁紙や床素材のカタログ。


過去の実績物件の図面や写真を見せながらオーナーと打合をします。


以前手がけた物件。古臭い感じのマンションでしたが・・・


壁紙やドアを入れ替えたことで、明るいイメージの部屋に生まれ変わりました。

 

天職人データ

9時30分
出勤
メールのチェック。
 
10時30分
現場確認
プロジェクトの進行状況をチェック
 
12時
お昼休み
昼食は必ず食べる。パワーの源。
 
13時
営業
オーナーにプレゼンテーションします。
 
15時       
打合せ
部屋に置く家具を選びます。
 
16時
帰社
次のプロジェクトの企画書の作成。
 
22時      
退社
退社が0時30分を超えることも。

学べる学校一覧 バーチャル体験
 
  HOME    お問合せ     プライバシーポリシー/利用規約
このサイトはInternet Explorer 6.0以上推奨です。