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福祉業界>介護福祉士(ケアワーカー)>

訪問介護員(介護福祉士)

内田真由美(うちだまゆみ)さん1975年生
ショクギョウ:介護福祉士/(有)SIRIUS ホームヘルプセンターありす勤務
キャリアプロフィール:アパレルメーカー退職後、老人保健施設、特別養護老人ホームに勤務。介護福祉士の資格を取得し、(有)SIRIUSに入社、ホームヘルパーとして働いている。
障害者や高齢者の日常生活をサポート、
自立支援も

身体的、精神的な障害で、食事や掃除、入浴など日常生活に支障のある人を、国家資格をもって専門的に介護する介護福祉士。母の病気を機に福祉の世界に飛び込んだ内田真由美さんは「素晴らしい仲間に恵まれ、毎日が充実しています」と話します。



学べる学校一覧

>>きっかけ
母の病気をきっかけに、アパレル業界から介護の世界に転職
短大卒業後、アパレル会社に就職してデパートの販売員をしていたとき、母が病気になり、仕事が忙しくて叔母に看護を任せていたら、母が退院した日に叔母が突然亡くなって。そんなことから福祉に初めて関心を抱き、新しく開設された老人保健施設に転職しました。結婚・出産を機に退職しましたが、再び特別養護老人ホームで働き、のべ3年間の実務経験を経て、介護福祉士の国家試験を受け、資格を得ました。私が学生のころは、こういった資格もなく、現場で学び独学で勉強しましたが、専門学校で勉強して資格を取得するのも早道かもしれませんね。その後は子供が小さいこともあり、夜勤のある施設を辞めて、現在の会社に移り、訪問介護をしています。 

>>エピソード
「あなたに会えて良かった」。本人にも家族にも感謝される仕事
介護するのは若い身障者の方もいますが、ほとんどが高齢者で、亡くなることも多く、初めて関わった方が亡くなった時は、もちろんショックでした。とても仲良くしていただき、身内を亡くしたようで「こんな介護で良かったのだろうか」と落ち込んでいたら、ご家族の方から手紙をいただきました。「良くしてくれてありがとう。本人もあなたに会えて良かったと思っていると思います」と書いてあって…。嬉しかったですね。「これからもその人らしい死を迎えるため、最期まで携わり、できるだけのことをさせてもらおう」との思いを新たにしました。 

>>職業について
仕事内容は、食事、掃除、入浴など日常生活の介護、家族への助言など
介護福祉士の仕事は、福祉施設や在宅で日常生活に支障がある高齢者や障害者が、少しでも自立した生活を送れるよう、日常生活の介護や、家族への指導をします。施設で働いていたときは交代制の勤務で、入浴や排泄の介助、食事の世話などを行っていました。現在は自宅を訪ね、買い物・食事の支度・掃除・洗濯などの家事援助、入浴介助や体を拭く身体介護など、日常生活の全般にわたり介護するとともに、利用者さんが少しでもやる気を出すように誘導します。
事業所に帰った後も、利用者さんの様子をパソコンに打ち込んだり、事務的な仕事もし、ケアマネージャーや看護師さんたちとグループでケアしているので、携帯メールで連絡を取り合っています。 

>>こんな苦労も
どう向き合えばよいのか分からず、悩むことも
利用者さんの人生に寄り添いたいと願っていますが、難しいこともままあります。
お酒が過ぎて痴呆症状のある方を担当していますが、おもらしをして汚れた衣類をそのまま放置していたり、家の中はものすごい状態です。何とか少しでも清潔な暮らしをしてほしいと思うのですが、その方は長年そういう暮らしをされていて、現状を変えようとは思っておられません。お酒を止められたらもちろん良いのですが、もうお年だし、断酒がその人の人生にとって幸せなことなのか…。自分の価値観が通用しないことも多く、どう対処したらよいのか、ほんとに悩みます。また別の認知症の方から人格を全否定されるようなことも言われ、病気だと分かっていても、落ち込むこともあります。
精神面だけでなく、私の体重の1.5倍はある男性の介護をすることもあり、肉体的に大変なこともあります。
そんな苦労があっても、事業所に戻り仲間と話していると、また前向きな気持ちになれます。 

>>やりがい
人生の先輩から学び、共感し協力する仲間がいるから、毎日が充実
施設では折々に年中行事をしますが、在宅だとどうしても季節感が乏しくなります。そこで当事業所では月ごとに変化をつけようと、バレンタインや母の日にカードやカーネーションをプレゼントしています。4月にも花見の会を開き、希望者を募って車で送迎し、スタッフも含め40人が参加しました。もちろんこれらはボランティアとしての活動です。その花見のときに利用者さんから「一緒に写真を撮ろう」「あなたと撮りたい」と声をかけられて。信頼され可愛がってもらっているなあと、嬉しかったですね。
もともと人とふれあうのが好きでアパレルの販売職を選び、さらに人のお世話もできると転職したのですが、多くの方とお話ができて教わることの方が多い仕事です。先日も高齢の利用者さんから「もっと女らしさを大切にしなさいね」と諭されて。人生の先輩から日々いろんなことを学んでます。
あとこの仕事をしていて一番嬉しいのは、共感し、協力し合う仲間がいることです。 

天職人データ
収入: 約300万円
趣味: スノーボード、バレーボール


下町の街角にあるホームヘルプセンター


看護師さんに利用者さんの様子を報告


介護福祉士の仲間達とミーティング


スケジュール表を作成


自転車で利用者さん宅を回る


パソコンにその日の介護内容を入力し、本日の仕事終了

 

天職人データ

8:30
出勤
スケジュールのチェック、自転車で最初の利用者の家へ向かう
 
9:00
仕事開始
1軒目の利用者宅では、カロリー制限のある治療食を作る
 
10:30
次へ
自転車で2軒目に移動。2軒目の利用者宅では入浴の介助
 
11:30
次へ
3軒目は認知症の方なので、状態確認と服薬の見届け
 
13:00
次へ
4軒目は一人暮らしの方なので、夕飯を調理
 
14:00
休憩
今日は事務所でお弁当を食べる
 
15:00
次へ
5軒目では掃除と買い物代行
 
16:00
次へ
6軒目は状態確認と服薬の見届け
 
17:00
事務作業
今日の仕事内容、利用者の様子、訴えなどをパソコンに入力、明日のスケジュールチェック、退所

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