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ダイビングインストラクター

宮本 貴大(みやもと たかひろ) さん1986年生まれ
神奈川県茅ヶ崎市出身。東京コミュニケーションアート専門学校卒業後、伊豆の稲取マリンスポーツセンターに就職。水中ガイドが認められたダイブ・マスターのライセンスを生かし、若さあるフレッシュな水中案内を持ち味に活躍中。
神秘の海中をご案内します!

旅先で体験ダイビングを楽しんだり、ライセンスも手軽に取得できるようになった今日、海にハマる人が年々増えています。20代から60代のシニアまで、多くのダイバーが元気に海中を満喫しているのです。その理由は、ダイビングの安全性が高まり、気軽に挑戦できるようになったことと、ダイビングショップやサービスを提供するお店が増えたから。ダイビングに必要なのは普通の運動能力だけで、健康なら誰でもマイペースで楽しめる、それが人気の秘密です。水中ガイドはそんな海好きな人と一緒に海底散歩する案内人。海を愛し、人を楽しませるのが好きという人にピッタリの仕事なのです。



学べる学校一覧

>>きっかけ
大好きな海に関わる仕事がしたい
 住んでいたのは神奈川県の茅ヶ崎。サザンオールスターズで有名な海の町です。子供の頃は毎日、素潜りやブギーボード、釣りや海岸の探検をして遊んでいました。その時から漠然と「将来も海に関われる仕事をしたいな」と考えていたように思います。好きなことを仕事にしたいという気持ちがあったんでしょうね。それが実際、形になったのは専門学校に入学してからのことです。最初は水族館で働くことを希望していたんですが、授業の一環でPADIという団体が発行する「オープン・ウォーター・ダイバー」のライセンスを取得し「これだ!」と思いました。海の中で泳ぐ魚達は今まで目にしてきたものとぜんぜん違ったんです。実は水族館の魚って照明が当てられているせいで本物とイメージや色味が違って見えるんです。また、天敵や海流、地形など、海中を肌で感じながら体験できるリアルさもダイビングならでは。それで、同じ海洋に関わる仕事なら本当の海や魚を多くの人に案内できる水中ガイドの仕事が良いと、この道に進んだんです。 

>>専門学校で学ぶメリット
目標を決めて学ぶからこそ意味がある
 ダイビングのライセンスを取ったからといって、どんな海にでも潜れるというわけではないんです。ダイバーにもランクがあります。レベルによって分けられるんですが、それを判断する基準の一つが「経験本数」と呼ばれるものです。ライセンスを取得したら次はこの経験本数を増やすことになります。一般の方ならここからスポーツセンターの初心者コースなどを利用されるのですが、僕の場合は、専門学校で次ランクの「アドバンス認定ダイバー」まで取得しました。
 「水族館・アクアリスト専攻」は水族館や熱帯魚屋さんのスタッフを育成するコースでダイビングに関わる授業は少なかったのですが、その分、他の知識はたくさん身につけられました。中でも、フィールドワークはとても楽しかったです。授業の一環で海に行くのですが、魚をつかまえて観察したり、持ち帰って人工海水を使って飼育したりもしました。珊瑚や岩場、海流などの海中環境によって生息する魚や生物の種類が違うんですよ。この講義は海洋の生態系や性質を知る上でとても勉強になりました。魚の生態の授業は水中ガイドとして働く時に必ず役に立つだろうと、しっかり受けましたね。目的がはっきりわかっていると勉強ってとてもやりがいがあり楽しいものなんですよ。 

>>職業について
海中のエキスパートとしての責任
 僕が働く稲取マリンスポーツセンターにはライセンスを取ってすぐの方のための初心者コースや、ブランクの長いダイバーを対象とした講習があります。経験本数を増やしたり、勘を取り戻していただくためインストラクターが一緒に潜って指導を行うのですが、入社当初そのアシスタントをしていました。また陸に上がれば館内の掃除や器財の手配とそのメンテナンスも新人の大切な仕事です。ダイビングに関わる用務を一つ一つこなしていくことで業務を理解する。そんな時期を1年ほど過ごし、最近は水中ガイドとして潜れるようになりました。最初にくらべると自信は付きましたね。経験が浅かった頃はお客さまが海中でパニックになった場合、対処方を知っていてもドキドキすることが多かった。でも、今は落ち着いて対応できるようになりました。パニックになった時、一番大切なのは相手の目を見ることなんです。目を合わせ、「私がついていますよ」というメッセージをしっかり伝えると、まずは落ち着いてもらうことができるのです。それから、お客様の状況を確認しトラブルの原因を究明します。海から上がり、お客様から「さっきは助けてくれてありがとう」という言葉をもらった時は「助けてあげられた」という気持ちと「頼られている」ということを実感できてとても嬉しいです。
 水中の仕事ってユニークでしょう? 友人や周りからも興味を持っていろいろ質問されるし、カッコイイと思ってもらえる職業だと思っています。その分、人の命を預かる仕事でもありますから、誇りを持って一本一本のダイブにはいつも真剣に取り組んでいます。 

>>こんな苦労も
サマーシーズンは大忙し!
 サマーシーズンの忙しさかな。夏はお客様がたくさんいらっしゃるので、タンクのエアーチャージが日課になります。多い日には80〜90本のタンクを使うんですよ。それを全てチャージすると3時間はかかる。お客様が帰られてから延々と続くチャージの作業は大変です。ショップとしては嬉しい悲鳴なんですけどね。 

>>やりがいを感じる瞬間
ダイビングを楽しいと感じてもらえる工夫
 もちろん、海から上がってきたお客様が笑顔になっているのを見た時ですね。
 ダイビングって楽しい、そう思ってもらえるようお客様の知識や経験値に合わせたガイドをするよう心がけています。たとえば初心者の方だとサザエやタイなどの身近な魚を見せてあげたり、リピーターの方の場合は魚の詳しい見分け方や珍しい生物や景色を観察してもらえるよう工夫をこらします。あと、稲取のショップ前のビーチからアプローチできるポイントにアオウミガメの寝床があるんですよ。伊豆でもビーチから入水して見られるポイントは少ないので、そこは初心者の方、リピーターの方、どちらも喜んでいただけます。朝早くか夕方がベストのタイミングで、静かに近寄っていけば、じっくりとウミガメを観察することができる数少ないポイントなんですよ。 

>>最後に
何にでも”楽しさ”を見つけてほしい
 専門学校時代、担任の先生に「最低3年は一つの仕事を続けた方が良い。嫌なことがあっても3年続けることによって先が見えてくる、嫌だと感じたことの理由やその原因が分かってくるから」と言われた言葉が今も心に残っています。
 始めは嫌な仕事だと思っていても、自分自身の成長によって嫌なことも無理なくこなせるようになったりするものです。仕事も人生も、楽しいだけでなく、苦労や嫌なこともあります。その中で、一つでも楽しいことを見つけて、そこに没頭できれば「勝ち」だと思います。 

天職人データ
収入: 保険などもしっかりしていて、業界では良い方。
勤務時間: 夏、7:30〜18:00 冬、7:30〜16:30
休日: 月に6日。
余暇の過ごし方: 海流の強い場所や深い場所など、お客様は連れて行けない場所にカメラを持ち込み水中撮影をして楽しむ。タンクを2つ担ぎ、ダブルタンクで2時間潜ったりすることも。
目標: ダイビングインストラクターになること。最終的には、全てのライセンスは取り、教えることを極めたい。


とても人懐っこい野生のドルフィンと一緒に海中散歩。


海の華、色とりどりの珊瑚がダイバーを楽しませてくれます。


季節によって見られる魚の種類もさまざま。鮮やかながらも愛嬌たっぷり。


とても小さくて透き通ったからだがとても美しい、アカホシカクレエビ。


南国のリゾートを思わせる稲取マリンスポーツセンター


ダイビングの機材一式。リュックのように背負って潜ります。

 

天職人データ

7:30
出社 朝の準備
館内や更衣室の掃除などお客様を迎える準備
 
9:40
お客様送迎、受付
車で駅までお迎えに行きます。センターに着いたら健康チェックや登録
 
10:30
1本目海へ
体験ダイビングなどのガイドなどを行います。
 
12:00
お昼
 
13:30
2本目海へ
朝とは違った場所へ潜ります。
 
15:00
器材片付け
海水を落としたり、翌朝すぐに使えるように準備します。
 
15:30
ログ付け、精算、見送り
どこに何分潜ったか、どんな魚や生物がいたかなど、お客様のダイビングの記録をログブックに書き込むお手伝いや、精算などをします。
 
16:00
お店片付け
 
16:30
終了
 
17:00
帰宅
連泊のお客様と一緒にご飯にいくこともあります。

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