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健康・スポーツ業界>スポーツトレーナー>

アスレティックトレーナー

春木 圭さん1976年5月生
株式会社プロフェッショナルトレーナーズチーム
ATC米国認定資格取得 
関西大学トレーナーズ゙ルーム専属トレーナー・神戸製鋼ラグビー部トレーナー
スポーツ選手を陰で支える
縁の下の力持ち

アスレティックトレーナーとは、さまざまなスポーツの分野で選手のケガの予防やケガからの復帰するためのリハビリ、日常のコンディションづくりの手伝いをします。また、試合前のナーバスになる気持ちや、ケガによって起こる不安を和らげるために選手との信頼関係を築くことができるコミュニケーション力、人間力が必要とされる職業です。



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>>きっかけ
引き寄せられるように・・・
家族や親類など周りに教師が多かったので、自然と自分も教師になるものだと子供の頃から信じて疑いませんでした。でも、高校の図書館でたまたまアスレチックトレーナーの本と出会った時、「将来、私はこの仕事をやるんだ」と直感したんです。別に根拠があったわけじゃありませんよ。ホントに偶然の出会いでしたから。ただ、その本と出会ってからというもの、すっかりアスレチックトレーナーという職業に魅了されてしまって、学校選びの際には「私、アスレチックトレーナーになりたいんですけど・・・」と全国の体育系の学校に電話をかけて問い合わせをしたほどでした。そして、そのうちの一校でトレーナーのコースがあると聞いて、すぐに入学を決意しました。とはいえ、本当にトレーナーになれるかどうかも分からなかったし、やっぱり教師という選択肢も捨てきれずにいたので、「もしも」の時のことを考えて、一応、教員免許が取れるように数学専攻のコースに入って教師の勉強をしつつ、自発的にトレーナーコースの授業にも出席するというスタイルをとっていたんですけどね。 

>>留学
情熱、再び・・・本場アメリカへ!
4年間で2つのコースの授業に出席し、教員免許も取ることができましたが、自分の中ではトレーナーに対する憧れが大きく膨らんでいました。そして、アスレチックトレーナーの本場アメリカで、日本にはまだ無い資格を取得するために留学したいという思いも強くなってきました。気がつけば、アメリカ中の大学へ問い合わせのメールをしていました(笑)。そうしているうちに、カリフォルニア州立大学にトレーナーの専門コースがあることを知り、たいして語学力がなかったにもかかわらず、学校卒業後にアメリカへ。2年半の留学生活の中で、体の大きなスポーツ選手を相手に小柄な女性が意外と多く活躍しており、男性も女性も活躍できる仕事だという事がわかり嬉しかったですね。でもその反面トレーナーは怪我の予防や応急処置はできても、目の前の怪我をした選手に対して医者のように診断や治療ができないということ目の当たりにして、ジレンマを感じたこともありました。でも、様々な経験を積むにつれて「医者ではなくトレーナーだからこそできることもあるはず」と思い、勉強を続けて資格を取得したんです。 

>>仕事について
大切なのはメンタルケア
資格取得後もアメリカに残って働きたいと思っていたんですけど、関西大学で運動部のためのトレーナーズルームを常設するので、そこでの常駐者を探しているという話を聞き帰国しました。
大学では特定の部だけではなく、すべての運動部のケアをしなければならず、ジャンルによって筋肉の使い方や怪我の仕方が当然違うので大変だった一方、とてもいい勉強になりましたね。そして何より、トレーナーには知識やノウハウよりも、いろんな選手に対応するコミュニケーション能力が大切だということを知りました。例えば、怪我をした時や試合前になるとナーバスになる選手が多く、選手の性格や置かれた状況などによって、それぞれに合わせたケアが必要なんですよ。 

>>やりがいと苦労
選手の活躍が一番の喜び
怪我をして落ち込んでいた選手が回復後、元気にフィールドを駆け回っている姿を見ると、この仕事を選んで本当に良かったと思います。それに、コーチやライバルには話せないようなことでも、私には心を開いて話してくれる選手もいて、そんな選手が活躍してくれると、まるで自分のことのように嬉しいですね。
女性だから不利なこと?私はそんなにネガティブに考えたことはないけど、唯一あるとすれば・・・・・・男性の急所にボールが当たった時の痛みや苦しみがわからないことですかね。そこを触ったり、じっくり見たりすることができないですし(笑)
日頃から気をつけていることは、自身の体調管理です。選手たちには常に体調管理を心がけるように言っているので、自分が風邪をひいたりしたらプロのトレーナーとして「しめし」がつかないですから。時にはプレッシャーになることもあります(笑)。 

>>大切なこと
チームの一員として
今は神戸製鋼でトレーナーとして働いています。一般的に、アスレチックトレーナーは「選手のため」に働く裏方と思われがちだけど、私の場合は、選手のためではなく私もチームの一員として一緒に日本一を目指して働いているんです。それに、人の命にかかわる仕事なので、大きな使命感や責任感を持って取り組んでいますし。
トレーナーとして大切なことは、自分の知識や経験がすべてだと思い込まず、柔軟な対応力をもって取り組むこと。トップレベルの選手ともなると、自分なりのトレーニング方法や理論を持っているので、時にはそれを尊重してあげなければいけないんです。相手が納得しないことを「こうしなさい!」と無理矢理、押し付けても逆効果ですから。トレーニング方法やリハビリの方法には「正解」がありません。だから、少しでもたくさんの引き出しを持って、その中から選手や状況に応じていろんな提案をしていくことが肝心ですね。 

天職人データ
収入: 普通のOLさんがどうなのかはわからないですが・・・
おそらくそれくらいかもう少しは頂いていると思います
勤務時間: 12:00〜20:00(休憩2時間あり)
週一回休み
休日の過ごし方: 部屋の掃除。気がつくと一日終わってるときが多いです。


手首を痛めた選手をすばやくテーピング。


これが噂の魔法の水?ラグビーといえばやかんの水。


全体が見えやすい位置をポジショニング、いざという時に備えます。


スポーツドリンクは一日40リットルは作ります。


暑い日は水分補給も需要な仕事、脱水は命取りになります。

 

天職人データ

8:00
起床
 
10:00
練習中に必要な応急処置用の備品チェック
 
12:00
昼食
外食
 
13:00
練習場入り
必ず選手より先に!
 
14:00
選手の体調を確認
リハビリの手伝いや、相談にものります
 
16:00
練習準備 
スポーツドリンクは何十リットルも必要です
 
17:00
練習開始
ここでは目が離せません
 
19:00
練習終了 
ミーティングで練習後の選手の状態を確認します
 
20:00
練習場
退場

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