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デザイン業界>インテリアデザイナー>

プロダクトデザイナー

阿萬芳和(あまんよしかず)さん
株式会社 エイドに勤務するプロダクトデザイナー。科学者として企業に勤務するが、家具デザイナーになると決意し30歳で退職。芸大で学び、プロダクトデザイナーに転職する。現在の職場で2年目。会社から派遣され、現在、週一回、大学で講師をしている。
モノをデザインし
人々に喜びを与えたい!

家具や家電、キッチン用品から日用雑貨まで、身の回りのあらゆる工業製品の形や機能を考えるのがプロダクトデザイナーの仕事だ。特別な資格は要らないが、デザイン学科のある大学や専門学校で知識や技術を学ぶ必要がある。



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>>きっかけ
30歳からの再スタート
四年制の大学から大学院に進み、化粧品の会社に就職し、開発と企画に携わりました。8年間勤めたんですが、30歳の時に、このまま会社に残って進んでいくのか、いったん断ち切って自分がやりたいことをやるのかを考えて…。後者にチャレンジしてみようと覚悟を決めたんです(笑)それで会社を退職し、デザインを学べる大学に入りなおしました。
ゼロからのスタートだったので貪欲でしたね。デザインの基礎、歴史など、一回目の大学よりかなり熱心に学びました。特にぼくはプロダクト志望だったので、工房に入って手を動かし、木工、金工、その他いろんなもの作りましたよ。また、大学にいるだけだと社会とのつながりが少なくなるじゃないですか?それがすごく不安だったので、展示会に出たり、家具フェスタに個人ブースで出店したり、フットワークを軽くして個人で動くよう心がけ、いろんな人と知り合えました。同年代のデザイナーさんや、私と同じように途中から大学に入りなおしてデザイナーになった方とか。フリーでやってる人とも出会えました。そんな中で、今勤めてる会社の方と知り合い、それがきっかけで、卒業してこちらのほうで働かせていただくことになりました。 

>>職業について
デザインの作り方
プロダクトデザインは、グラスやノート、ペンなど身の回りに欠かすことができないものを手がけます。自分でデザインしたものが販売され実際に使える楽しみがありますね。
現在、弊社が扱っている製品で最も多いのが家具です。ホームセンターや通信販売で売られてる組み立て式の家具、ノックダウン式とよばれるものですね。他にも、折りたたみの椅子やグラフィック、コンサルティングもやるので仕事の幅は広いです。
デザインは、まず調査分析からはじめます。特に重要なのがコンセプトワークです。デザインのコンセプトをどうするか。絵に至るまでの経緯ですね。今、市場ではどんなものが売れているのか。それを研究し「違う物を作っていこう」とか「こうアレンジしたらもっと売れるんじゃないか」といったアプローチで、調査、分析しコンセプトを練っていくんです。製品に繋がる意思表示ですね。そこまでいくと形状はほぼ決まってきます。デザインって自分の個性や感性で物作りしていくっていうイメージがあるかもしれないですが、実はそれをぶつけるだけでは世に出て行かないんです。買う人やクライアントさんがいて成り立っている職業なので…。お客さんの意向や社会のニーズに沿いながら、エッセンスとして自分のものをどう加えていくか、というところを考えるようにしています。 

>>やりがい
転職を決めた理由
出来上がった物にものすごく実感があるんです。たとえばテーブルだったら触ったり、使ったりできる。前の職業は研究者だったんですが、顕微鏡で見ている世界を自分の手で触ることはできなかった。フィルターを通して仕事をしている感覚だったんですね。それが、今は自分の目、頭、足を使って、ダイレクトに表現し、形に。それがデザインの面白いところです。これはぼくが転職を決意した理由の一つでもあります。 

>>こんな苦労も
失敗は成功の母
この仕事は、イエス・ノーをはっきり言われるんですよ。企画が採用されなかったり、デザインが通らなかったりで、ボツネタは、辞書一冊分くらいあります。ノーだった場合、がっかりしたり落ち込んだりせず、うまく次の提案につなげることが大切です。ボツネタあるからこそ、いいものが出せる。最近はそう考えられるようになりました。 

>>最後に
温故知新
プロダクトデザイナーを目指す若い人に、ぼくは図書館をお薦めします。
現在や未来は街で知ることができますが、過去にどんなベーシックなものがあったかを知るには、図書館にしかないと思うんです。図書館で見るものの中には、逆に新しさがあるし、そこから連綿とつながっている歴史を知っておくと、必ず役に立つと思います。
ある人が「みんながみんな未来ばっかりみててもね」っておしゃってて。もちろ未来を見ながらデザインするわけですが、過去のベースをしっかり持っていると自分のネタになるんですね。そこで見ておいたもの、考えたことというのは必ず役に立つ。古い物を知っていてこそ新しい物が生まれるんです。 

天職人データ
収入: 2年目の会社員としてはもらっているほうだ。
趣味: 波乗りと釣り
勤務時間: 週5日、10時〜18時
土日が休みだが、仕事が詰まると休日出勤もある。


丸秘ネタ帳。気になったこと、思い付いたアイデアはとにかくメモ。


図面作成に必要な様々な定規類。


プロダクトデザイナー御用達のマーカー「コピック」イラストの彩色に使われる。


倉庫をリフォームした事務所。この空間から様々なデザインが生みだされる。

 

天職人データ

9時45分
出勤
メールチェック。 インターネットで情報収集。
 
10時
仕事開始
資料や雑誌をみながら、打ち合わせの準備。 プレゼンテーション資料の整理、ダミーのパッケージを組み立てなど。 案件は常に二〜三つ同時進行している。
 
12時〜13時
お昼休み
忙しいときはぱっと済ませる。 だいたい1時間くらい。
 
13時〜17時
打ち合わせ
クライアントに企画を提案。 コミュニケーション能力、プレゼン能力が問われる。
 
18時
終礼
みんなで集まり、出荷したデザイン案や図面を報告。 終礼後、その日あったことをまとめる。
 
19時
退社

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