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調理業界>飲食店経営・勤務(調理業界)>

カフェオーナー(ダイニング)

吉田圭吾さん1980年生
ショクギョウ:カフェオーナー(ダイニング)/カフェ&ダイニングバーIU
キャリアプロフィール:約3年
将来はカフェバー経営。夢は2号、3号店!

大学卒業後、サラリーマンになるつもりでしたが、親が始めたカフェ・バーを手伝ううち、おもしろくなってきました。そこで、しっかりとカフェ経営を学ぶため、専門学校のカフェ・ビジネス科に入学。3年前から本格的に働き出しました。今は店長の身ですが、将来は経営者として2号店、3号店を持ちたいです。



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>>きっかけ
就職活動をやめ、親の店を“本気”でお手伝い。
ボクの場合、肩書きはカフェ・バーの店長ですが、オーナーは親。学生時代に店を手伝っていたことがきっかけで、卒業後、本格的にこの仕事をやるようになりました。でも、料理全般は姉が仕切っており、しかも上手いので、とてもボクなんかかないません。それでも昨年、店長になってようやく自覚が芽生えてきました。今は、毎日が充実していてとても楽しいです。
だけど、そもそもボクは、サラリーマンになるつもりだったんですよ。某大学の経済学部に入学したので、3回生の時はそれなりに就職活動もやっていた。この店がオープンしたのもちょうどその頃で、当然、忙しい時は皿洗いなどの手伝いもしました。が、肝心の就職先が決まらず、1年間フリーター生活を強いられることに。さすがにボクも「このままではマズイ」と、向かったのがカフェ・ビジネス科のある専門学校でした。
というのも、カフェを始めた当の家族は、その道ではまったくの素人。「あなた、飲食業について一から学んできなさい」と母や姉に勧められたんです。 

>>こんなエピソードも
経営学が分かりやすく学べた専門学校。
「目からウロコ」ってこのことだったんですね。専門学校では、カフェ経営について、食に関することから、食材の仕入れ、接客の仕方、集客方法まで広く浅く、ていねいに教えてくれました。“ぐっとかみ砕いた経営学”とでも言えばいいのでしょうか。とにかく、大学の授業よりもずっと分かりやすかったんです。しかもボクの場合、その日、授業で習ったことを店ですぐに使うことも多かった。同時にそれまでダラダラと店を手伝っていた生活が一変。親の店だからと遅刻もしょっちゅうして、叱られていたボクが「よし! これを自分の仕事にしよう」と思うようになったのです。
ボクが専門学校で得たものは、知識だけではありません。“志”が同じ仲間たちです。卒業後、ほとんどが飲食関係の仕事に就くので、その情報も入るし、互いに良い刺激にもなりました。 

>>こんな苦労も
苦手だったお客様との会話が楽しくなった。
この仕事が想像と違っていたことも結構ありますよ。カフェ・バーだから、若い人が来ると思っていたのですが、土地柄、30代後半の方が多かったのが計算違いでした。そこで、年齢が高めの方にも合うメニューに変更。今ではみなさん、気軽に来てくださいます。
だけど、お酒を扱っているので、時には酔っぱらった人にからまれたことも何度かあります。ある時、すでに別の店でお酒を飲んで来られた方に、注文されるまま強いお酒を出したのですが、これが大きな間違いでした。酔いに加速度がついて、ボクのすることすべてに文句を言い出されたんです。いくら謝ってもご機嫌が直らない。「いっそ店で暴れてくれたら警察が呼べるのに」とまで思ってしまいました。
結局、そこまではいたらなかったんですが、酔っぱらいに限らず、お客様との接し方は難しいものです。テーブルに呼ばれたらすぐに行けるよう、みなさんに目を向けていないといけないのですが、お客様の会話に入り込みすぎても、無視するのも失礼。特に一人で来られる場合、話しかけられるのがイヤな人もいるし、一人が淋しいからとやってこられる場合もある。その見極めが難しいですね。だから最近では、カウンター内でカクテルや料理を作りつつ、こっちの人と話しながら、あっちの話も聞くというようになりました。「ボクが聖徳太子ですって?」。違います、違います。地獄耳みたいな感じですよ(笑)。
かといって、心にもないお世辞を言うとお客様をシラケさせてしまうので、「吉田圭吾」として自然体で接客することにしています。つい最近まで、人見知りだったボクが、自分からすすんで人と話をするようになってきたことも驚きです。だけどボク、まだ26歳なのに、話し方から年よりも老けて見られるのは、一種の職業病でしょうか(笑)。 

>>やりがい
お酒のエキスパートになってやる!
やりがいや達成感を感じる時は、お酒でも料理でもやっぱりお客様に「オイシイ」とか「また来るネ」言われた瞬間です。ボクがお客様に褒められて感動したのは、昨年のクリスマスでした。その方はボクより少し年下でしたが、本格的なバーのバーテンダー。アニメの聖闘士星矢(セイントセイヤ)にちなんで作った12種類の『十二星座のカクテル』をお出ししたところ、すべて飲みほして、「おいしい」と言ってくれたんです。それまで自分自身、料理を作ってもカクテルを作っても中途半端という意識が強かったので、努力が報われたんだと自信がつきました。
以来、酒の仕入れはすべて任されるようになりました。オープン時は20種類ぐらいしかなかったのに、今は100種類近くそろっているし、自家製の果実酒も増えつつあります。そして、もっとお酒のことを究めたいと強く思うようになりました。料理では姉に勝てないのでネ(笑)。
今は、就職活動をしていた時、内定が出ずに良かった、この道に進んでよかったと心から思っています。将来の目標は、あと最低でも2,3店舗の支店を出しこと。でも、現場をまったく知らない名前だけのオーナーにはだけは、なりたくありません。 

>>最後に
カフェ・バー経営を目指している人たちへ
今「カフェ・バーのオーナー(今は店長ですが)」を目指す人は増えていますが、憧れだけの軽い気持ちでこの世界に入り、思っていたことと違ってすぐに辞める人が多いと聞きます。ボクの店でも少し注意しただけで、辞めてしまったアルバイトもいるのですが、そんな簡単なことで投げ出さないでほしい。たとえ、アルバイトであっても、せめて半年は続けないとそれまでの時間が無駄になり、何の意味もなくなるような気がします。ボクも大きなコトは言えませんが、まずはがまんすることが大事ではないでしょうか。そして、人と話をするのが苦手な人、それだけであきらめていませんか? でも苦手は克服できますよ。事実、ボクがそうだったから断言できるんです。がんばってください! 

天職人データ
収入: 家族で経営しているので、肩書きよりも少ない。アルバイトに毛が生えた程度。好き勝手させてもらえる分、気にならない。
趣味: スポーツ(特にアメリカンフットボール)。最近はゴルフも。
勤務時間: 営業時間は11時〜24時。水曜は終日勤務。それ以外は、昼間はアルバイトに任せ、自分は12時頃出勤しサブ的に入る。16時から夜の仕込み。平均1時30分頃帰宅。


自家製の果実酒やウォッカもどんどん増殖中。


仕事柄お客様にお酒をすすめられるが、カウンター内では絶対に酔わない。


料理に関してはまだまだ修業の身。今に姉より上手くなるゾ。


最近はオリジナルのカクテル作りに自信が出てきた。


今は店長だけど、将来はオーナーに!

 

天職人データ

10:30
入店
お店の掃除や、姉と一緒にランチの準備。お客様の応対。
 
13:00
休憩
午後の仕込みをしながら自分自身のランチタイム。
 
16:00
夜の仕込み
新しいカクテルやメニューも考えながら準備しています。
 
17:00
ディナー
タイム
料理やお客様に注文されたカクテルを作ったり、話相手になったりしています。
 
24:00
掃除
店の掃除や翌日の準備をする
 
1:00
帰宅

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