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IT・ネットビジネス業界>システムエンジニア>

システムエンジニア

川本靖夫さん1964年生
ショクギョウ:システムエンジニア/株式会社システム工房
キャリアプロフィール:20年
「コンピュータっておもしろい」から始まった!

大学時代に初めてパソコンに触れ、そのおもしろさにハマりました。独学でコンピュータ用語を学び、プログラマーとしてスタート。大学で美術を学んだことも、システムエンジニアになってから、Webサイトのデザインなどでおおいに生かせています。でも、やっぱり専門学校でスキルを学ぶのが近道ですね。



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>>職業について1
業務の効率化を図るお手伝い。
システムエンジニア(SE)とは、コンピュータなどを使って情報処理を行うための全体の仕組み(システム)を設計し、導入までをサポートする技術者のこと。基本的にプログラマーとは別ですが、当社の規模は大きくないので、担当者がすべて行っています。仕事の流れを簡単に説明すると、まずお客様から「どの業務を効率化したいのか」という案件をお聞きして、その案件に従って、システムを考え、ハードウエア(機器)とソフトウエア(プログラム)の両方から詳細に設計していきます。私がこれまでに相談を受けた案件は、経理関連の業務や伝票の作成、HPの作成、病院ならカルテの電子化など。コンピュータの専門会社からCADシステム(コンピュータによる設計支援ツール、あるいはコンピュータを用いた製図システム)の作り直しを頼まれたこともあります。 

>>職業について2
専門学校や大学でスキルを学べば近道。
SEになるための特別な資格は必要なく、私のようにシステム開発の会社に入ってからスキルを身につける人も多いですね。しかし、専門学校や大学でコンピュータの知識や技術を学び、情報処理士の資格を取得すると、就職が有利になるだけではなく、仕事の幅が広がるのは確かです。でも、この仕事には“向き不向き”があるのも事実。特にプログラマーは、ある課題を与えられたら、素早く頭の中でその状況が浮かべられなくてはならないからです。たとえば、ジグソーパズルやルービックキューブ。むやみにピースを合わせたり、意味なくキューブを回転させたりするのではなく、どうしたら最も効率よく完成させられるかを、即座に考える力が必要です。だから、コンピュータ以外のことを学んだ人でも、もしかしたらこの仕事に向いているかもしれない。さらに自分が積んできた別の知識が役立つ場合もあるのです。 

>>きっかけ
「コンピュータっておもしろそう…」
私がこの仕事に興味を持ったのは大学生の時。ちょうど一般家庭にもパソコンが普及し始めた頃で、おもしろそうなので買ってみたのがきっかけです。当時はWebサイトもなく、画面は文字だけでしたが、独学でコンピュータ用語を覚えることから始めました。そこからどんどん、コンピュータにのめりこんでいき、大学では美術関係を専攻していましたが、卒業後はプログラマーとして当社に入社することができました。大学での勉強は、Webデザインをする上で十分役立っていますよ。
やがて仕事は、プログラミングだけでなく、お客様との案件の交渉にまで範囲が広がっていきました。小規模の会社なので任される仕事の比重が高くなり、人より早くスキルが身に付いたのがうれしかったです。その分、かなり勉強もしましたよ。これからコンピュータを導入したいという、初心者のお客様も多く、あらゆる業者の方々が相談に来られるので、病院ならレセプト、建築関係なら図面、経理なら簿記というように、常に勉強をしなくてはなりませんからね。 

>>こんな苦労も
新情報のキャッチ&チェックは欠かせない。
この仕事に必要なのは、とにかく「新情報のキャッチ」。なにしろ日々新しい機能が生まれている分野だからです。以前、私は何日もかけて一からプログラムを作ったことがあるのですが、後から調べるとすでにその機能があったんです。「私の勉強不足で費やした時間が、他のもっと必要なことに使えたのに」と随分悔しい思いをしました。
こんな時、非常に役立つのが“英語力”。残念ながら私は得意ではないのですが、プログラムの最新情報や仕様は、すべて英語で書かれていますから。日本語に訳された本が出るのは何年か後だし、翻訳ソフトは正確ではない。特にコンピュータ関係の調べモノは、英語が分かれば間違いなく効率が上がり、情報処理や問題解決がスムーズになります。私も勉強したいのですが、仕事に追われてなかなかできません。学生のうちにしっかり勉強してくださいね。 

>>やりがい
自分の作ったWebサイトが世界に発信!
自分の作ったプログラムがちゃんと動いた時、お客様に満足いただけた時に達成感を感じます。我々の仕事は、プログラムを渡して「はい、終了」というのは少なく、サポートもていねいに行っています。なかにはいくら説明しても使い方を分かっていただけないお客様もいるので、手とり足とり説明することもしばしば。だから、だれにでも簡単に使ってもらえるシステムが作れた時はうれしいですね。また、有名な企業のサイトを担当して、みんなにアクセスしてもらえたら、ちょっと誇らしくなります。私が作ったことは誰も知らないんですけど(笑)。
失敗談もあります。完成したプログラムをお客様に持っていったまでは良かったんですが、現場に付くと動かない。よく考えると開発していた時のパソコンの環境が違っていたんです。でも、お客樣の目前で突然止まると冷や汗モノです。まして原因がすぐに分からない時はアセりますね。大抵、後から簡単な間違いと分かるんですが、慌てる姿は見せられないので、その場の切り抜け方や納得のさせ方がうまくなった(笑)。でもウソをついたり、ねつ造したりは絶対にしませんよ。念のため! 

>>最後に
システムエンジニアを目指す人へ。
プログラマーとしての仕事には、男女の向き不向きはないのですが、SEは女性よりも圧倒的に男性が多いですね。特に納期が迫ると残業が続き、徹夜にもなるので、“体力勝負”みたいなところがあります。女性ならかなりの覚悟が必要です。
そして、仕事に就いたら、なんでも自分から動くように。どんな職種でも同じですが、人から言われてからでは遅いのです。分からないことがあったら、自分からハッキリ質問すること。コンピュータの機能や技術は日進月歩。仕事を与えられてから、パソコンの前で悩むなんてもってのほかです。時間をムダにせず、積極的に生きないとソンをしますよ! 

天職人データ
収入: あまり期待しない方がいいかも。
趣味: 映画鑑賞。アクション、SFが好き。


パソコンの前にいることが多いので、家でもパソコンが開いていないと落ち着かないのがナヤミ。


さまざまな業種の方からシステム設計を依頼されるので常に勉強が必要。


大学での美術の勉強が役に立ち、「俳句三昧」の表紙を含めて手がけた。


2005年に同社が発売した、著名な俳句や個人の投句などを記録するソフトウエア「俳句三昧」開発にたずさわった。

 

天職人データ

9:00
出社
フレックス制なので朝は10時30分までに出社。
 
10:30
仕事
メールのチェックから一日が始まります。
 
12:30
ランチタイム
 
13:30
仕事
社内外で打ち合わせが入ることもしばしば。どれだけじっくりとヒヤリングができるかが、良いシステムを作るカギになります。
 
22:00
帰宅
納期が迫ると残業も多くなります。しかし納期が迫ることはとても重要なことなので、 ここは頑張ります。

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