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リハビリ業界>作業療法士>

作業療法士

西田亮平さん1983年生
ショクギョウ:作業療法士/老人保健施設しずはうす
人と触れ合えばそこには必ず感動がある。

小さいころ祖父母の肩を揉んでほめられたことがうれしくて、人に喜ばれる仕事を選びました。患者さんと触れ合って、人の役に立つことに生きがいを感じるようになりました。そして、将来の夢は、高齢者の笑顔あふれる、サービスの行き届いた施設を作ること。若き作業療法士は今日も元気を作り続けます。



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>>きっかけ
大好きな祖父母の笑顔が僕の仕事のルーツです。
「ありがとう、気持ちいいよ、肩揉みが上手だね」僕が高校2年生の時に亡くなった祖母の言葉は今でも耳から離れません。今から考えてみると、僕の作業療法士への道はそこから始まっていたのかもしれません。祖父の介護をしていた祖母を見て、子供ながらにいつも「何か役に立ちたい」と思っていました。三つ子の魂百までとよく言いますが、やはり僕の人生には祖父母の存在が大きく影響していると思います。お年寄りのためになりたい。弱った人を見るとほうっておけない。出来るならそういう人たちの役に立つ職業に就きたい。大好きだったおじいちゃんおばあちゃんが弱っていく姿を見て、そういう願望が芽生えたんでしょうね。進路を決める時、専門学校の資料を集め、色々と調べ上げた結果、自分のやりたいことに一番近いと感じたのがこのお仕事だったのです。 

>>職業について
人の心と向き合う仕事、それが僕の職業
高齢者の場合、特に大きな病気や怪我をしたわけでなくとも、普段使わない身体の部分の筋力が落ち、何気ない仕草が出来なくなってくることがあります。また、長年の畑仕事等で腰や膝が曲がって動きにくくなってしまっている方もいらっしゃいます。そんな患者さんたちが出来なくなってしまった動作や作業を取り戻すためのお手伝いが、老人保健施設に勤める僕の場合はどうしても多くなります。他にも、脳梗塞等で身体が麻痺して動かなくなった人へのリハビリや、障害を負ったことで自分の殻に閉じこもりがちになってしまった人への精神面でのケアといった仕事もあります。その療法はケースによって様々ですが、どの仕事においても同じように言えることは「心と向き合わずして回復ない」ということです。あまりその名前は知られてはいませんが、人間の深いところを突き詰めていくドラマティックワーク、それが作業療法士という仕事なのです。 

>>やりがい
家族の愛が大きなパワーを生んだ
僕の患者さんに、全くリハビリへの意欲を失ってしまった、寝たきりの83歳の女性がいました。使わない筋肉が弱っていたせいで、身体がすっかり固くなってしまっていて、年齢のことも考えると正直、回復は難しいというような状態でした。ところがある日、その身内の方が来られて、一緒に暮らすというお話しをされたのです。その瞬間から女性の表情は変わり始めました。回復に意欲を示したのです。「心が立ち直ればなんとかなる」そう感じた僕は、その日から毎日、全身全霊をかけてその方とのリハビリに励みました。少しずつ、一歩ずつ、それは想像を絶するほど、根気のいる作業でしたが、徐々に機能は回復していきました。そして最後にはなんと、トイレも自力で出来るようにまでなったのです。「家族と一緒に暮らせる」その気持ちが回復への大きなパワーを生みました。彼女がいよいよ家へ帰る日、「お世話になりました。ありがとう。一度家に遊びに来てね」と言う彼女の満面の笑みを見て、さすがにクールではいられませんでした。人と触れ合うことがメインとなるこの仕事、患者さんの数だけ感動があります。 

>>最後に
「夢」は笑顔があふれる施設づくり
夢ですか?そうですね、患者さんの笑顔が絶えない施設を作りたいですね。僕は今、施設で生活されている方とデイケアの方あわせて、一日に20人の患者さんを受け持っているのですが、希望としては、もっと一人一人にゆっくり時間をかけたいですし、なるべく沢山の方のリハビリをしたいです、そして、時間があればデイケアの方たちの家に行って家族の話も聞きたいのです。しかしながら、やはり作業療法士の人数も限られているので、なかなかそういうわけにはいかないのが現状です。これからの時代、もっと事態は深刻になってくるでしょう。僕は思います。作業療法士を目指す人がもっと増えてくればいいとそうなれば、患者さんの笑顔が常に絶えない施設ができる日もそう遠くないでしょうね・・・・ 


手の感覚と経験がものをいいます。


リハビリに使う道具。マヒした手の機能回復に使います。


リハビリに使う特殊な訓練用器具。


作業療法で一般的に行う作業で、細くよった紙を編み込んでいきます。


階段の上り下りも、一人で生活するには欠かせない動き。

 

天職人データ

9:00
出勤
寮から施設まではすぐ!自転車でダッシュ!! 朝礼後は昨晩の患者さんの状態を報告!
 
9:30
作業開始
リハビリ作業開始。一人一人丁寧に! デイケアの患者さんも到着し、リハビリ作業は続く・・・。
 
12:00
休憩
ここで一息。同僚と歓談。
 
13:00
作業再開
午後の部のデイケア患者が到着。疲れていても笑顔は忘れずに!
 
15:20
会議
会議に出席。患者さんの回復に合わせてリハビリメニューを決定。
 
15:40
作業再開
再びリハビリ作業。もうひとふんばりだ!
 
17:00
仕事終了
お疲れ様でした。1日の作業を振り返り報告書をまとめます。

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