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映画業界>映画メディア>

宣伝

平下敦子さん1979年生
ショクギョウ:映画宣伝スタッフ/アスミック・エース エンタテイメント パブリシスト
キャリアプロフィール:広告代理店から転職。キャリア4ヶ月。
1人でも多くの人に
映画の素晴らしさを伝えたい。

広告代理店から映画配給会社に転職して4ヶ月。子供の頃からエンタテイメントが大好きだったという平下敦子さん。1人でも多くの人に心に残る映画を届けたいと情熱を燃やしています。



学べる学校一覧

>>職業について
子供の頃から信じていたエンタテイメントの力。
ウチの会社の主な仕事は、まず第一段階として、映画を製作すること、もしくは映画を買い付けてくること。そして、その映画を宣伝すること。さらに、宣伝した映画をパッケージとして販売することの3つに分けられます。私が担当しているのは、2番目の映画の宣伝です。この道に入ったのは、小さい頃から、エンタテイメントというものに対しての期待がすごく大きかったんです。例えば、日常生活には、山もあれば谷もありますよね。その谷の部分を、エンタテイメントの力によって救われることが多かったんです。時によって、それが本だったり、漫画だったり、映画だったり、音楽だったりすると思うのですが…。そんなエンタテイメントの力を信じていたので、就職する時も、何かを伝える仕事をしたいと思っていました。
ただ、時は就職の超氷河期だったので(笑)、なかなか思うような仕事に就けなくて、大学卒業後、広告代理店に就職し、営業職をやっていました。すごく忙しい会社だったのですが、4年間勤めたうち、3年間は、百貨店と平行して、映画会社の広告を担当させてもらっていたので、ラッキーだったと思います。 

>>きっかけ
偶然見たホームページが大きな転機に…。
同じ映画に関わるを仕事をしていても、やっぱり代理店というのは、一歩引いた立場なんですね。もう少しがっつり映画に取り組みたいという気持ちが強かったですね。また、会社員である以上、担当するクライアントが変わっていくのは避けられないことです。会社の経営母体も変わったりして、いつ担当から外されるかも分からない不安もあり、心の中はジレンマでモンモンとしていました。
そんなある日、日曜日に誰もいないオフィスで1人仕事をしていたんですね。仕事が一段落した後、大好きなアスミックの映画の情報を知りたくて、疲れてボッ〜としながらホームページを見ていたんです。すると、そこにスタッフ募集の告知があったんですね。もう、一気に目が覚める感じでした(笑)。で、すぐその場で履歴書を書いて、応募したんです。
勤務先は大阪でしたが、そんなことはまったく問題ありませんでした。憧れの映画配給会社に入社できるのなら、どこへでも飛んでいく覚悟でした。採用が決まった時は、本当にうれしかったですね。運が良かったのだと思います。 

>>やりがい
すべての番組を念入りにチェック。
念願の会社に入社できて、うれしくてやる気に満ちていましたが、最初は多少戸惑うこともありました。広告代理店の頃は、映画の売り方みたいなものがすでに決まっていたんですね。「こういう感じで売りたいから、こういうプロモーションを考えてほしい」とか、「こういう感じの番組にプッシュしてほしい」とか、映画会社の方針に沿ってやっていれば良かったのですが、今度は自分たちでイチから考えて、方針を立てていかないといけないんです。いかにその映画を効果的に売り込んでいくかが、難しいところでもあり、おもしろいところだと思います。
私は、電波とウエブ担当のパブリシストなので、すべての番組をチェックして、「この番組なら、こういう風に取り上げてもらえるのではないか」ということを、ひとつひとつ方策を練り、プッシュしています。番組に取り上げてもらうには、まず試写会に足を運んでもらって映画を観てもらうことなんですね。観て頂いて、感想などをお伺いしながら、話を詰めていく感じですね。その辺は、広告代理店時代に培ったことが役立っていると思います。 

>>こんな苦労も
どんな内容にも対応できる知識も必要。
月に1〜2本の映画を担当するのですが、痛感するのは、すべてのことにアンテナを張って、いろんな引き出しを持っていないといけないということです。例えば2月に公開された「さくらん」は江戸時代の話なんです。「着物会社でタイアップして頂けるところはないだろうか…」と考えた時に、着物の知識がなければ話を持っていけないですよね。
宣伝のやり方を考える時に、「この年齢層はこれで引っ張れる」とか、「この年齢層はこれがウケルんじゃないか」とか、いろんな情報を持っていないと、そういうフックも探せません。常に時代に敏感であると同時に、勉強は欠かせません。 

>>最後に
夢と意志を失わないことが大切。
やり甲斐を感じるのは、映画の公開初日にお客様がたくさん入っているのを見た時です。「おもしろかった」と喜んで頂けると、すごくうれしくて、疲れも吹き飛びます。
誰にでも、落ち込んだ時やうれしい時に何度も何度も見返したい、自分の中のMY1本っていう映画があると思います。そんなMY1本をアスミックの作品でいっぱいにしていきたいですね(笑)。
映画会社への就職を希望している人へのアドバイスとしては、かなり狭き門なので、新卒でダメだったからといってあきらめないで、私のような中途採用の可能性もあるので、どこに居ても夢を抱き続けてほしいですね。他の仕事をしていたとしても、「絶対、次ぎに繋げていくんだ」という意志を持つことが大切だと思います。 

天職人データ
収入: 収入的にはごく普通だと思いますが、1本1本の映画の成功がリアルに賞与にも反映してきます。
趣味: 読書 岩盤浴


最近のお気に入りは、6月に公開される映画「シュレック」のカチューシャ。仕事中もずっとつけたままで、メールチェック。


電話で各メディアにプッシュするのも大切な仕事のひとつ。


ぎっしりスケジュールを書き込んだ手帳と映画の資料、テープはいつもバックの中に入っている大事な仕事道具。


宣伝方針の打ち合わせ。映画のヒットを左右するだけに表情も真剣そのもの。


映画配給会社だけに会議室もポスターでいっぱい。


シュレックとその仲間がお出迎え。ラックには映画のチラシがズラリ。

 

天職人データ

9:30
出社
 
10:00
始業
今どういう映画を買い付けているかなどの、社内情報のメールチェックなど。
 
11:00
打合
映画を取り上げてもらう媒体さんへの挨拶や打ち合わせなど。
 
13:00
昼食
映画の話題性を作っていくのに、いろんなお店を知っておくのも大事なので、外で食べることもしばしば。
 
14:30
映画鑑賞
新作を鑑賞し、作品のプロモーションの方向性を考える。
 
19:00
ラジオ出演
ラジオ出演し、映画の宣伝。生放送は何回やっても緊張します。
 
20:00
帰社

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